海外ブローカーのポジションがロングとショートどちらに偏っているかを一覧表示してくれるインジケーターです。
FXはポジションが偏っている方向へ動きやすい性質がありますので、裁量トレードでの強い味方になってくれます。
なお、ポジション関連インジケーターで最強と言われるオアンダオーダーブックのように、どの価格に注文があるのかまでは表示できないので注意してください
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ポジションチェックインジケーターの利用方法
ポジションを一覧表示してくれますが、ちょっと文字化けがあります
こちらが文字化けを修正したものです。照らし合わせて見てくださいね
こんな風にショートのポジションが多いとなぜか上に上がりやすく・・
ポジションの更新頻度が不明なので、基本的にはスキャルピングには使えません。推奨トレード時間は日をまたぐスイング以上の時間足ですね。
しかしこれまでトレーダーのポジションは各社のサイトを訪れていちいち1つずつ確認するしか方法がなかったので、このインジケーターとオアンダのオーダブックを組み合わせることでかなり高い精度のトレードが可能になります。
なお、FXブローカーによっては取り扱い通貨が無いことがありますが、その場合は一覧からブローカーの名前が削除されます。また、株や商品などは対応していません。
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MT4のパラメータ設定
GMTオフセットはよほど変なブローカーを使っていない限りは『2』で大丈夫です。
『info Panel Type』は通貨ペア一覧を表示するかどうかのパラメータ、『Count Average Summ』は平均値の算出にどの業者を重視するかのパラメーターです。
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インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。