サインなし ATR系
ファイル形式 .ex4
ATR Value Indicatorは、一定期間の平均的な値動き幅(ボラティリティ)を数値化し、チャート上に直接表示するインジケーターです。
トレンド方向ではなく市場の活発度を測ることで、エントリーのタイミング判断やストップロス設定の補助に役立ちます。
atr_value_indicatorインジケーターの利用方法
ATR Value Indicatorは、相場の平均的な値動き幅を算出することで、市場のボラティリティを視覚的かつ定量的に表示します。
通常のATRはサブウィンドウにラインとして表示されますが、このインジケーターは現在のATR値をチャート上にラベル表示し、相場の勢いを即座に確認できる点が特徴です。
ボラティリティが高い=値動きが活発でチャンスが多い一方、リスクも上昇します。逆にATR値が小さい場合は値動きが乏しく、取引を控える判断材料になります。
また、ATRを利用してストップロスを決定する方法も有効です。例えば、現在のATR値の2倍を損切り幅として設定するなど、相場の動きに応じたリスク管理が可能です。
設定画面から期間(ATRPeriod)や倍率(Multiplier)を調整することで、トレードスタイルに合わせた最適な表示が行えます。
MT4のパラメータ設定
ATRPeriod
ATRの計算に使用する期間。デフォルトは14で、過去14本のローソク足から平均値を算出します。
Multiplier
ATR値に掛ける倍率。2.0ならATRの2倍を計算してラベルに表示します。
display
表示単位を指定します。例:「Points」ならピップス換算で表示されます。
labelColor
ラベルの文字色を指定します。見やすい色を選択してチャート上に反映できます。
fontSize
ラベル表示の文字サイズを指定します。数値を大きくすると視認性が向上します。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。









