サインなし チャート操作補助系
ファイル形式 .ex4
チャートに描写した長方形のオブジェクトに、後からアラート機能を付与できるインジケーターです。
長方形にタッチしたところでアラートを鳴らしたり、ポップアップウィンドウを開いたりできます。
Alert_by_Rectangleインジケーターの利用方法
チャートに入れると「No alert is selected(アラートが選択されていません)」とでます
パラメータを見ると、a1からa5までの値が書いてありますが、これは描写した長方形に指定する名前です。
長方形に名前をつけるには、描写した長方形の上で右クリックで【Rectangleプロパティ】を開きます。
Rectangleの名前に、パラメータの値を入れると、アラートが有効になります。
Alert_by_Rectangleは、長方形を描写したら自動でアラートが有効になるのではなく、長方形に名前を指定することで、アラート機能が有効になるタイプです。
描写したら自動で有効になるタイプですと下記のZoneAlertなどがあります。

名前を指定して有効にするのが少し面倒くさいですが、普段から長方形をよく使っていてピンポイント鳴らす場所を決めたい場合には便利なインジケーターです。

MT4のパラメータ設定

a1~a5の名前は自由に変更が可能です。
『_live(if=completed candle)』はtrueで長方形にローソク足がタッチした瞬間にアラート、falseでローソク足が長方形タッチした状態で確定した場合にアラートがなります。
初期設定ではよく使われる『_popup』『_sound』がオフなので、trueにしておきましょう。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。