Murrey_Math_AllTF button 1.03はマレー数学に沿って、チャートにサポレジラインを自動で引いてくれるインジケーターです。
マレー数学の考え方として、どのような市場でも価格の動きは繰り返し、特に1/8、2/8、8/8の倍数でリトレースされるということがベースになっています。
Murrey_Math_AllTF button 1.03インジケーターの利用方法
「3/8」や「5/8」のように、8が基準となってラインが引かれます
マレー数学は相場が繰り返し動くことを前提としており、その動きを再現しやすくするために、一定の期間の高値と安値をとり、その中を8分割してそれぞれの特徴を以下のように定義づけました。
数字の目安(買いの場合)
+3/8 – 弱気の反転が近い
+2/8 – かなりオーバーシュート状態なので反転が近い
+1/8 – オーバーシュートの状態
8/8 – 強い抵抗帯、買われすぎの状態
7/8 – 一度もみ合って反転しやすい場所
6/8 – ピボットレベルでの逆張りポイント
5/8 – 弱い抵抗帯
4/8 – 主要なサポート/レジスタンスポイント
3/8 – 弱い抵抗帯
2/8 – ピボットレベルでの逆張りポイント
1/8 – 一度もみ合って反発しやすい場所
0/8 – 強い抵抗帯、売られすぎの状態
– 1/8 – 売られすぎの状態
– 2/8 – 極端な売られ過ぎ状態、反発が近い
– 3/8 – 強気の反発が近い
MT4のパラメータ設定
『P』は計算に使うローソク本数で、増やすとサポレジ幅が広がり、表示している時間足調整用として使います。
目安としてPを『64』にしたときは1時間足、『512』ならば4時間足がおすすめとのことです。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。