RSIOMAはRSIを平滑化した青いラインとRSIを移動平均化した紫のラインを表示して現在の相場の強さを計測します。
また、4色のヒストグラムで相場の状況も教えてくれるインジケーターです。
RSIOMAインジケーターの使い方
青いライン(平滑化したRSI)と紫のライン(RSIを移動平均線化)がメイン
まずRSIOMAには青いラインと紫の移動平均線が表示されますが、これは通常の移動平均線と同じ用にゴールデンクロス、デッドクロスで利用することができます。
紫のラインを青いラインが下から上に抜けたらゴールデンクロスで買い、紫のラインを上から下に抜けたらデッドクロスのサインで売りです。
また、チャート下部に表示されるヒストグラムは緑が強気、赤が弱気、紫が買われ過ぎなのでそろそろ買い準備、赤が売られ過ぎなので売り準備です。
MT4のパラメータ設定
『RSIOMA』は期間です。ここを変えると青と紫両方のラインが変更されます。『RSIOMA_MODE』は移動平均線の種類で、デフォルトではEMAが使われています。『RSIOMA_PRICE』は取得する価格で、デフォルトでは終値が使われています。『Ma_RSIOMA』は紫のRSI移動平均線の期間で、『Ma_RSIOMA_MODE』は同じく紫のRSI移動平均線の種類でデフォルトではEMAが選択されています。
『MainTrend』のパラメータを変更するとヒストグラムの色が変わりますが、こちらはデフォルトから変更しないことが推奨されています。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。