トレンドの始点と終点を視覚的に示し、さらに現在のトレンド強度を数値で表示するインジケーターです。緑と赤のダイヤで売買シグナルを示し、スキャルピングはもちろん、他のスタイルにも応用できます。
ultimate-pro-scalper利用方法
サイン数は多め
サインの出るタイミングはワンテンポ遅め
Ultimate Pro Scalperは、価格の転換点を自動検出し、トレンド方向を明確に視覚化することを目的としたトレンド系インジケーターです。
買いシグナルは緑のダイヤ、売りシグナルは赤のダイヤで表示され、チャート上の転換ポイントを一目で確認できます。
また、右上の情報パネルには通貨ペア、時間足、直近シグナル、そして「Trend Power」としてトレンド強度が示されます。この強度はエントリー判断の追加材料として非常に有効で、値が低い場合は勢いが弱く、ブレイクや反転の可能性も考慮する必要があります。
トレード手順としては、まずダイヤの方向で売買を判断し、さらにTrend Powerの強さを確認してからエントリーする流れが基本です。アラート機能を有効にすれば、シグナル発生時に通知を受け取れるため、複数ペアの監視にも適しています。
全体として視認性が高く、裁量判断を補助する実用的な設計となっています。
MT4のパラメータ設定
PeriodValue
内部計算に用いる期間設定で、シグナルの反応速度に影響します。
SL_add_pips
ストップロスに上乗せするピップ数を指定します。
TP
利確目標のピップ数を設定します。
UseAlerts
シグナル発生時にアラートを出すかどうかを切り替えます。
EmailAlerts
メール通知の有無を設定します。
CORNER
情報パネルをチャートのどの位置に表示するかを選択します。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。（この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください）
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
