相場の中で大口トレーダーが仕掛けた「痕跡」を可視化し、売買ゾーンを自動表示するインジケーターです。リアルタイムで重要レベルを検出し、AIロジックやパターン認識と組み合わせて最適なエントリー・決済ポイントを導き出します。
サインがでますが、裁量判断の補助的な役割なので自動売買化はおすすめしません。
サインツール利用方法
価格が反転または継続しやすいゾーン(RFIゾーン)を自動で検出し、チャート上に色分けして表示してくれます。特に、機関投資家などの「隠された注文痕跡」を見抜くことに重点を置いて設計されています。
ゾーンは買い(BUY)と売り(SELL)で色が異なり、アクティブなゾーンが形成されると矢印やサインが表示されます。これにより、どの価格帯でエントリーを狙うべきかが一目でわかります。
また、マルチタイムフレーム(MTF)機能を搭載しており、たとえばH1チャート上でH4レベルのゾーンを同時に確認できますので、上位足の流れを確認しながら短期取引を行う場合に便利です。
さらに、「LOGIC AI」と呼ばれる補助システムが統合されており、RFIゾーン・トレンド・時間軸を総合判断して最適なエントリーポイントをサークル(丸印)や三角で提示します。
この機能を活かすには、パラメータ「Show additional information (circle)」をtrueに設定するのがおすすめです。
実践での活用法:
アクティブゾーン(色付きの帯)を確認
ゾーンでの反発・ブレイクアウトを待つ
パターン表示(RETEST、BROKEN、MIRRORED)が出たら注目
LOGIC AIのサインが重なれば高確率エントリー
利確・損切りはRFIゾーンの外側や過去ゾーンを参考に設定

MT4のパラメータ設定

Magic
EAなどとの識別に使用する番号です。
RFI Sell
売りゾーンの表示色を指定します。
RFI Buy
買いゾーンの表示色を指定します。
RFI Zone RFI
RFIゾーンを有効にするかどうか設定します。
RFI UP DOWN
ゾーンを上下どちらも表示するかを設定します。
Indicator Bars
インジケーターが解析するバー(ローソク足)の本数を設定します。
1 timeframes
マルチタイムフレーム1で使用する時間足を選択します。
Newly formed RFI
新しく形成されたRFIゾーンの表示色を指定します。
ATR (height of levels)
ゾーンの高さをATR(平均変動幅)を基準に調整します。
Active Templates & RFI UP DOWN
テンプレート機能とゾーン上下表示を同時に有効化します。
AUTO-Reminder
自動リマインダー(ゾーン更新通知)を有効にします。
Show Additional information (circle)
LOGIC AIのサークル情報を表示します。
Show LOGIC AI alert + Notification
AIロジックによる通知アラートを有効にします。
Name Sound
通知音の種類を設定します。
Enable animation (GIF)
アニメーション効果(GIF)を有効にします。
Max Indicator Bars
計算対象とする最大バー数を設定します。
2 timeframes
マルチタイムフレーム2で使用する時間足を設定します。
RFI Sell (MTF2)
マルチタイムフレーム2の売りゾーン色を設定します。
RFI Buy (MTF2)
マルチタイムフレーム2の買いゾーン色を設定します。
Active Templates
プリセットテンプレートを有効化します。
Scanner MTF-1
マルチタイムフレーム1で使用するスキャナーの時間足を設定します。
Scanner MTF-2
マルチタイムフレーム2で使用するスキャナーの時間足を設定します。
Scanner Current (for MTF1)
現在のチャート上で使用するスキャナー時間足を指定します。
Scanner Current (for MTF2)
MTF2で使用する現在のスキャナー時間足を指定します。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。