平均足とスムーズド平均足に加え、エンベロープを同時に表示する多機能インジケーターです。サイン機能もあり、5種類の条件からトレンドの転換や継続を検知できます。
ChangeToEAなどを使ってFX取引の自動化、バイナリーオプションでしたらMixArrowForAMTでサインの合成なども可能です。
Heiken Ashi (+envelopes)利用方法
平均足(Heiken Ashi)とエンベロープを組み合わせたテクニカル分析ツールです。価格のノイズを除去し、トレンドの方向性を視覚的に把握しやすくします。
平均足は最大2回までスムージング処理が可能で、使用する平均の計算方法もパラメータから選べます。
エンベロープについては、中心線となる移動平均は複数用意されており、価格に対するバンドの幅も「Envelopes deviation」で自由に調整できます。初期設定ですと0.02とかなり小さい値になっているので、お好みで変更してください。
また、トレンド転換の矢印サインが表示され、HAブレイク、MAクロスなどから選んで表示が可能です。
順張りエントリーの判断補助として有効なツールです。

MT4のパラメータ設定

Arrows/Alerts change on
矢印とアラートの表示条件を選択します(例:HAブレイクチャネルなど)
Color of MA change on
MAの色を変更する条件を指定します(例:傾き変化時など)
Show heiken ashi candles?
チャート上に平均足を表示するかどうかを設定します
Clean chart?
他の余計な表示を消して、チャートをシンプルにするかの設定です
Smoothed price period
スムーズド価格の期間を設定します
Smoothed price method
スムーズド価格の計算方法を選択します
Smoothed HA period
平均足スムーズドの期間を設定します(2段階目)
Smoothed HA method
平均足スムーズドの計算方法を選択します
Candle wick width
平均足のヒゲの太さを設定します
If auto width = false then use this
ローソク足の太さを手動で設定する際の値です
Auto adjust candle body width
ローソク足の実体の幅を自動調整するかどうかを設定します
Bullish candle color
陽線の色を指定します(例:緑)
Bearish candle color
陰線の色を指定します(例:赤)
Ma period
移動平均の期間を設定します
Ma type
使用する移動平均の種類を選択します(例:単純移動平均)
Use smoothing?
移動平均にスムージングを適用するかの設定です
Type of bands
使用するバンドの種類を選択します(例:エンベロープ)
Envelopes deviation(if use envelopes)
エンベロープの幅を設定します
Channel width(if use Hi-Lo channel)
チャネルを使う場合の幅を設定します
Lines of H/L visible?
高値・安値ラインを表示するかどうかの設定です
Main MA visible?
メインの移動平均線を表示するかどうかを設定します
Alerts on true/false?
サイン出現時にアラートを有効にするかの設定です
Alerts on (still opened) bar bar false/true?
未確定のバーでアラートを出すかの設定です
Alerts message true/false?
アラート表示時にメッセージを出すかの設定です
Alerts sound true/false?
アラート時に音を鳴らすかの設定です
Alerts push notification true/false?
プッシュ通知を送るかの設定です
Alerts email true/false?
メールでアラートを送るかの設定です
Sound file
アラート音に使用するサウンドファイルを指定します

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。