大きな値動きの後のレンジを計測して、そのレンジブレイクを狙っていくインジケーターです。
値動きがあった後にできるレンジはまだ市場が落ち着いていないので、ブレイクすると再度伸びやすいという性質に基づいて作られています。
なお、半裁量のツールなので自動売買で拾えるアラートや矢印は出ません。
レンジブレイクインジケーターの利用方法
薄めのグレーが計測したレンジで、このブレイクを狙っていきます
エントリーサインはでないので黄色矢印のブレイクしたあたりで入っていきます
このインジケーターを稼働するとチャートにはグレー+青のゾーン(買いサイン)か、グレー+赤のゾーン(売りサイン)が表示され、ゾーンにはSL(ストップロス)とTP1~TP3までの利確位置が表示されます。
直近のチャートにゾーンが表示されたらブレイクした方向へ乗っていきますが、ブレイクしたらすぐに飛び乗るか、一旦戻ってきて再ブレイクの手堅いところを狙うかはトレーダーさんの判断になります。
ストップロスのラインは固定ですが、利確位置はTP2の位置が損切りと利確の比率が1:1の箇所なので、それ以上は狙っていきたいところですね。
ある程度トレード経験があるトレーダーさん向けの、補助インジケーターという位置づけです。
MT4のパラメータ設定
ゾーンの出方に関しては、『ArtPeriod』で調整していきます。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。