「88 Filter」は、価格の動きをフィルタリングし、トレンドや相場の反転ポイントを視覚的に示します。
サインはオブジェクト型で拾えるので、ChangeToEAなどを使ってFX取引の自動化、バイナリーオプションでしたらMixArrowForAMTでサインの合成なども可能です。
88 Filter AA LV [Vertex NRP]利用方法
ヒストグラムは緑が上昇トレンド、ピンクが下降トレンドを示しています。
サインが出るロジックは、ヒストグラムのレベルが一旦100を超えて再度100を下回ったらショート、一旦-100を下回ってから再度-100を上抜けたらロングサインがでます、
このロジックだとレンジでサインがたくさん出ることになるので、ある程度パラメータで調整するか、マルチタイムフレームを使って上位足で計算すればダマシを減らすことができます。
バイナリーオプションで使う場合は、SYSFAC_AMT_Trendのようなレンジでのサインにフィルターを掛けてくれるツールと組み合わせると上手く機能するかもしれません。
MT4のパラメータ設定
History: ヒストグラムを何本分表示するかのパラメータです。0は本数の指定なしです。
TimeFrame: インジケーターをどの時間足で使用するかを指定します。
vPeriod: 34:インジケーターが使用する期間(期間数)を指定します。値が大きいほどフィルタリングが滑らかになります。
tPeriod: 補助的な期間設定です。vPeriodと組み合わせて動作します。
Price:計算に使う価格の種類。終値(Close price)を使用しています。
HotLevel / ExtLevel: HotLevelやExtLevelは、サイン表示の閾値を設定します。
バーがこのレベルを超えて戻った時にサインが表示されます。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。