サインあり 移動平均線系
ファイル形式 .ex4
このインジケーターは、2本の移動平均を表示し、それらのクロスにStochasticフィルターを加えることで、ダマシを排除しつつ精度の高いエントリーサインを出してくれます。
2xma( stochastic filtered + mtf)インジケーターの利用方法
サインは初期設定では表示されませんのでパラメータからONにしてください
2xMA (stochastic filtered + mtf) は主にトレンドフォロー向けで、MAのクロスだけでなく、Stochasticの条件も満たしたときのみサインを出す仕様になっています。
初期設定ではサインは表示されず、移動平均線の表示も短期の1本のみですので、必要な方はパラメータから表示をONにしてください。
サイン条件にストキャスティクスのフィルターが良い感じに機能しており、ノイズの多い場面でも比較的ダマシが少ないように見えます。
必要に応じてアラートも表示も可能で、マルチタイムフレームにも対応しているので、シンプルですが使いやすいインジケーターかと思います。

MT4のパラメータ設定

Time frame
このインジケーターを適用する時間軸。MTF(マルチタイムフレーム)で使用する際に変更可能。
Fast MA period
Fast MA(短期移動平均線)の期間。
Fast MA type
Fast MAの種類。例:EMA(指数平滑移動平均)。
Fast/Slow MA price to use
どの価格を元にMAを計算するか(Close、Openなど)。
Slow MA period
Slow MA(長期移動平均線)の期間。
Slow MA type
Slow MAの種類。こちらもEMAなどから選べる。
Slow MA Line visible?
Slow MAラインをチャート上に表示するかどうか。
Color change on
MAの色を変更する条件。Stochasticフィルター付きのクロスで色が変化。
Stochastic period
Stochasticオシレーターの基本期間(%Kの期間)。
Stochastic slowing
スローイング(%Kのスムージング)係数。
Calculation method
Stochasticの計算方式。通常「Stochastic」。
Price for high / low / close
Stochasticに使用する高値・安値・終値のデータ指定。
Smoothing stochastic price period
Stochasticの元データに対する平滑化期間。
Smoothing stochastic price MA type
その平滑化に使うMAの種類(EMAなど)。
Signal period
Stochasticのシグナルライン(%D)の期間。
Signal method
シグナルラインを計算する際のMAの種類。
Overbought level / Oversold level
買われすぎ/売られすぎの閾値。デフォルトでは80と20が一般的。
Alerts on close true/false?
シグナルが確定足(クローズ後)で発生する場合にのみアラートを出すか。
Alerts on (still opened) bar true/false?
未確定の足でもアラートを出すか。
Alert message true/false?
メッセージアラートの有無。
Alerts sound true/false?
音声アラートの有無。
Alerts push notification true/false?
プッシュ通知の有無。
Alerts email true/false?
メール通知の有無。
Sound file
アラートで再生するサウンドファイル名。
Arrows visible?
チャート上にシグナル矢印を表示するかどうか。
Arrow on first bars true/false?
シグナルが最初に出たバーで矢印を表示するか。
Up Arrow size / Down Arrow size
矢印の大きさ。
Up Arrow code / Down Arrow code
表示される矢印のスタイル(丸囲み矢印など)。
Up Arrow gap / Down Arrow gap
矢印とローソク足の間隔。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。