サインなし 移動平均線系
ファイル形式 .mq4
Vidyaは相場がよく動いている時は価格に敏感に反応し、動きが少ない時は極端に反応を遅くしてレンジなどのだましを軽減できる移動平均線です。
パラメータから算出期間を自由に変更できるマルチタイムフレームに対応しています。
Vidyaインジケーターの利用方法
上記は9日と21日のVidyaを表示させたもの。クロスの判断には使いにくそう
Vidyaは下降トレンドではオレンジ、上昇では青色に変わります。
レンジからトレンドへの転換はボラティリティを見てから動き出すので反応が遅く、複数のVidyaを表示させてクロスを見る場合は期間をかなり短めに設定しないと上手く機能しません。
しかしトレンド初期のもみ合いは完全にスルーしますのでダマシはかなり軽減されます。長期の抵抗帯を判断するような用途に向いている感じのインジケーターですね。
MT4のパラメータ設定
Vidyaの計算式には2つの移動平均線が内包されているので、パラメータにも2つの『COM period』と『Smoothing period』の2つの期間設定があります。
『COM period』はどちらかというと価格の追従性に影響が大きいパラメーターで、上下の反応はこちらで調整できます。
『Smoothing period』は滑らかさですね。通常の移動平均線の期間設定はこちらが近いです。
その他の移動平均線インジケーター
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。