チャートを比べるとリペイントわかる
上の画像は2つとも同じサインツールを適用させたチャートですが、左側は、亀吉が作った特殊なツールで一度出現した矢印にマーキングしています。
矢印の位置を見比べてみますと、左右で微妙に位置が変わっていることがわかりますでしょうか?
左側の矢印をマーキングした方は適度に負けてますが、右側のロックしていない方は「サインが出た次の足」でエントリーですが、矢印の位置を変えたことで100%勝っているように見えます。
このように勝率をごまかしてしまうのがリペイントツールです。
リペイントの仕方は色々
リペイントはただ単に矢印を動かして書き換えるだけでなく、下記のように色々な矢印の出方があります。
・一度出たサインをこっそり削除してしまうもの
・なにもない所に勝ったサインをこっそりだすもの
・新しい足ができて少したってから1本前の足にしれっとだすもの
・新しくチャートを作り直した時に過去のサインをすべて書き換えるもの
・目の前で堂々と矢印の位置をごりごり動かしていくもの
RepaintCheckerを使ったリペイントの見破り方
まずリペイントを見破るために、下記のリンクから手に入る『RepaintChecker』というインジケーターを用意します。1週間は無料で利用できるのでその間にチェックしまくるのもありです。
これを使うと、出現した矢印の位置をマーキングしてくれます。一度マーキングされると、その後矢印がリペイントしてもマーキングは消えることがありません。
そしてマーキングした矢印とサインツールの出した矢印の場所が一致しない=矢印が動いている、ということがわかり、リペイントしているかどうかが判別できるというわけです。
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※RepaintCheckerにはコピー防止で口座縛りが付いています。
リペイントを見つける手順
それではRepaintCheckerを使ったリペイントの見つけ方の手順を解説していきます。
①まずは同じ通貨で「1分足」のチャートを2つ作って下さい。
②次にどちらか片方だけに『RepaintChecker』と『リペイントをチェックしたいインジケーター』を表示させて下さい。そして『RepaintChecker』にはインデックスとファイル名を入力して下さい。参照:インデックスの見分け方
※この時にインジケーターのパラメータを変更しないようにして下さい。
~しばらく放置後~
③放置したチャートに、マーキングされた矢印が10本くらい出たことを確認しましょう。矢印が多ければ多いほど正確にリペイントがわかります。
そして、なにも入れていなかったチャート(右側)に、今回リペイントを調べたいインジケーターを適用して下さい。すると・・・
④なんということでしょう。矢印がところどころ一致しないのがわかりますね。リペイントしないツールは『矢印は全て一致』するはずなので、これはリペイントツール確定というわけです。
こんな矢印の場合は?
RepaintCheckerがマーキングする矢印は、上⇧と下⇩に加えて左「⇦」があります。この矢印は、『新しい足ができて少したってから1本前の足にしれっとだすもの』に出ます。
このタイプは判別が難しく目視ではわかりにくいですが、過去足に書き込むのでリペイントに分類され、各種自動売買システムなどでの読み取りができないタイプなのでご注意下さい。
https://mt4-mt5-indicators.com/lighten/