サインなし 相場環境認識系
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Pullback Factor Indicatorは、トレンド中の押し戻し(プルバック)が終了に近いかどうかを数値で示すオシレーターです。
値が1.5を超えると、トレンド再開の可能性が高まり、エントリーポイントを見極める目安となります。
pullback-factor-indicatorインジケーターの利用方法
Pullback Factor Indicatorは、トレンドの一時的な調整局面がどの程度進行しているかを数値化して表示するツールです。
グラフ上では波のような形で描かれ、値が上昇して1.5以上になると、プルバックが終了しトレンドが再開する可能性が高いことを示します。
たとえば下降トレンド中に一時的な戻り(上昇)が発生し、インジケーター値が1.9などの高水準に達した場合、押し目戻りの終盤を示唆します。その後、ローソク足でベアリッシュ・エンガルフィング(包み足)などの反転シグナルが確認できれば、トレンド再開の強い根拠となります。
このインジケーターは単体でも機能しますが、フィボナッチリトレースメントやトレンドラインと組み合わせることで精度が向上します。値が1.5を超える箇所を狙い、トレンド方向への再エントリーを行うと、低リスク・高リワードのトレードを構築できます。
| インジケーター | 主な用途 | 判定基準 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Pullback Factor | プルバックの終盤を検知 | 値が1.5以上で反転サイン | トレンド再開を狙う指標 |
| RSI(相対力指数) | 買われ過ぎ・売られ過ぎ判定 | 70/30ライン | 値動きの勢いを測るが、反転タイミングはやや曖昧 |
| Stochastic Oscillator | 短期の過熱感を検知 | 80/20ライン | 細かな反転をとらえるがダマシが多い |
| CCI(商品チャネル指数) | トレンド内の調整を把握 | ±100ライン | プルバックの強弱を視覚化するが方向性判断は難しい |
MT4のパラメータ設定
LineColor
ラインの色を設定します。トレンドの視認性に合わせて変更可能です。
LineWidth
ラインの太さを指定します。1が標準で、数値を上げると太く表示されます。
LineStyle
ラインのスタイルを選択します。Solid(実線)やDot(点線)などを設定可能です。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。









