NASDAQ100指数

ナスダック100

NASDAQ100指数(インデックス)は、1985年1月31日から続く、ナスダック株式市場に上場している、最も活発に取引されている非金融系の大企業100社を含む株価指数です。

※株価指数、投資家が市場全体のパフォーマンスを計算するために、現在と過去の価格レベルを比較するのに役立ちます。(日経225、JASDAQなど)

NASDAQ(ナスダック)100指数の特徴

nasdaq100

NASDAQ100指数には、テクノロジー、小売、工業、電気通信、ヘルスケア、輸送、メディアなど、多くの産業が含まれています。

上位に含まれる企業はすべてテクノロジーセクターの企業で、マイクロソフト、アップル、amazonなどがあります。このことから、ナスダック100指数はテクノロジー指数として知られています。

銘柄の変更は年に1度12月に行われますが、指数に採用されるにあたり時価総額、流動性、業種などの規制はありません。

 

NASDAQ100指数時価総額上位10会社

1アップル
2マイクロソフト
3Amazon.com
4Alphabet(グーグルの親会社)
5フェイスブック
6テスラ(電気自動車)
7NVIDIA(半導体関連)
8adobe(デザイン系ソフト)
9paypal(決済システム)
10Netflix(動画配信サービス)

NASDAQ100インデックス投信は安定商品

アメリカの主要株価指数を振り返ってみると、NASDAQ100のパフォーマンスは際立っていると言えます。

コロナショック下でも一時的な下落はあったものの、その後も上昇しました。やはり米国を牽引している超優良企業が多く採用されていることが要因です。

そのため、NASDAQ100に連動する投資信託は人気で、有名どころですと三菱UFJ国債投信の「eMAXIS NASDAQ100インデックス」があります。

これは手数料が年間0.44%、つまり100万円投資しても年間4400円しか手数料がかからないので、2021年5月28日時点で総額100億もの資産を集めています。

長期投資の商品としては成長性も高いのでNASDAQ100インデックス投信はおすすめできる商品といえるでしょう。