サインなし 相場環境認識系
ファイル形式 .mq4
通貨ペアの相関係数を一覧表示してくれるインジケーターです。
相関係数とは1から-1の間で表示され、1に近いほど正の相関で同じ動きをする通貨ペアです。逆に-1は負の相関で全く逆の動きをするペア、0に近い場合は特に相関がないペアを表しています。
主にサヤ取り(アービトラージ)で利用されるインジケーターで、普遍的で安全な手法なので海外ではとても人気があります。
multi_pairs_correlation_piramida_v2.01_eng_3インジケーターの利用方法
チャート上部には相関が強くてサヤが開いているものが表示されます
こちらはさきほどのチャートで相関が強かったカナダ円と、スイス円(水色)を表示したものですが、普段は同じような動きをしているのに価格差が大きくなったときは、高いものを売り、安いものを買うとそのうち元の位置に収束する可能性が高いので利益がでます。
multi_pairs_correlation_piramida_v2.01_eng_3はかなり正確に相関をだしてくれますが、短い時間ですと精度は落ちますので最低でも1時間以上で表示するのがおすすめです。
チャートに情報量が多すぎるのですが、基本的にはチャート上部にピックアップされる通貨ペアだけ監視しておけばよろしいかと思います。

MT4のパラメータ設定

パラメータは基本は触らないくてもOKとのことですが、色が変わる条件を厳しくしたい場合は『KK_level』を0.9とかにしておけばよいです。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。