MT4のIB縛りを回避する方法|複数口座コピーEA「GeminiEA」
MT4でEAを自由に運用したいなら、IB縛りや口座制限を回避できる「ローカルコピーEA」を使うのが最もシンプルで安全な方法です。
・MT4のIB口座でスプレッド負けしないための具体的な回避方法
・口座縛りがあるEAを、MT4のメイン口座で運用する手順
・GeminiEAを使った、MT4ローカル環境での安全なコピー運用方法
・MT4を複数口座で使い分ける実践的な運用例
MT4でこんな悩みはありませんか?
IB口座だとスプレッドが広く、EAの利益が削られる
無料配布されているEAの多くは、特定のIB(アフィリエイト)口座での運用が条件になっています。しかし、こうした口座はスプレッドが広く設定されていたり、外付けの手数料が高かったりと、取引コストが膨らみがちです。
「バックテストでは勝てているのに、実際の口座ではコスト負けして利益が残らない……」というのは、IB縛りEAでよくある悩みの種です。
優秀なEAを別の口座では使えない
「このEAはA社でしか動かないけれど、本当はスワップポイントが良いB社や、約定力の高いC社で運用したい」というケースも多いでしょう。EAにガチガチの口座縛りがかかっていると、トレーダー側に選択権がなく、非効率な運用を強いられてしまいます。
ボーナス口座や検証口座をうまく活用できない
FX業者が提供する豪華な入金ボーナス。これを活用してリスクを抑えたトレードをしたいと思っても、ボーナス専用口座ではEAの稼働が制限されていることがあります。
また、デモ口座での検証結果をそのままリアル口座に反映させるのも、手動では限界があります。
その悩みを解決するのが「GeminiEA」です
こうしたMT4運用の「不自由さ」を打破するために開発されたのが、コピートレード専用ツール「GeminiEA」です。
MT4の取引を別口座へリアルタイムでコピーできる
GeminiEAは、1つのPC(またはVPS)内で動いている2つのMT4を連結させます。
「送信側」のMT4で行われた注文を、コンマ数秒の速さで「受信側」のMT4へそのままコピー。裁量トレードはもちろん、EAによる自動売買も寸分違わずトレースします。
IB縛り・口座制限を受けずにEAを運用できる
このツールの最大のメリットは、「指定されたIB口座では最小ロット(0.01lotなど)で動かし、その注文をスプレッドの狭いお気に入り口座へコピーして大ロットで勝負する」という運用が可能になることです。これにより、EA配布者の条件を満たしつつ、自分は最良の取引環境で利益を追求できます。
同一PC・VPS内で完結するローカルコピー方式
外部のシグナル配信サービスなどを経由せず、あなたのPC内だけで完結する「ローカルコピー方式」を採用しています。そのため、パスワードなどの重要情報を外部に漏らすリスクがなく、通信遅延によるスリッページも最小限に抑えることができる、極めて安全で実用的な仕組みです。
MT4のコピー方法は大きく3種類ある
MT4で取引を別口座へ反映させる方法は、大きく分けて次の3つがあります。
それぞれ仕組みや制限が異なるため、目的に合わない方法を選ぶと期待した運用はできません。
外部サービス型コピー(ZuluTrade・Myfxbookなど)
外部のコピー配信サービスを利用し、他人のトレードを自分の口座に反映させる方法です。
特徴
-
トレード配信者を選ぶだけで簡単に始められる
-
成績が公開されているため比較しやすい
注意点
-
指定されたFX業者・IB経由の口座開設が必須になるケースが多い
-
スプレッドや取引条件を自由に選べない
-
自分が所有するEAの取引をコピーする用途には向かない
「IB縛りを避けたい」「自分のEAを別口座で使いたい」場合には不向き
ブローカー提供のコピー機能
一部のFX業者が独自に提供しているコピー取引機能を使う方法です。
特徴
-
追加ツール不要で利用できる場合がある
-
同一ブローカー内でのコピーは安定しやすい
注意点
-
その業者の口座内でしか使えない
-
他社口座・別業者へのコピーは不可
-
EA運用や両建て戦略に制限がかかることが多い
複数業者・複数口座を自由に使い分けたい人には制約が多い
ローカルコピーEA(GeminiEA)
同一PCまたはVPS内にインストールした複数のMT4間で、
取引情報を直接コピーする方法です。
特徴
-
IB指定・口座縛りが一切ない
-
自分のEAや裁量トレードをそのままコピー可能
-
最小ロット口座・検証口座・ボーナス口座など自由に組み合わせられる
-
外部サービスを介さないため動作がシンプル
注意点
-
同一PCまたはVPS内での運用が前提
-
完全な「他人任せのコピートレード」用途ではない
口座制限を回避し、MT4を複数口座で柔軟に運用したい人向け
3つのコピー方法を比較
| 比較項目 | 外部サービス型コピー | ブローカー提供コピー | ローカルコピーEA(GeminiEA) |
|---|---|---|---|
| 主な例 | ZuluTrade、Myfxbook | FX業者独自機能 | GeminiEA |
| IB縛り | あり(指定IB・口座必須が多い) | あり(業者内限定) | なし |
| 利用できるFX業者 | 指定された業者のみ | 同一業者のみ | 自由に選択可能 |
| 自分のEAの利用 | 不可 | 制限あり | 可能 |
| 複数口座運用 | 一部制限あり | 業者内のみ | 自由 |
| 最小ロット口座の活用 | 制限あり | 制限あり | 可能 |
| ボーナス口座対応 | 制限が多い | 非対応が多い | 条件次第で可能 |
| 両建て戦略 | 制限されることが多い | 原則不可 | 業者の仕様次第で可能 |
| コピー速度 | 中〜高速 | 高速 | 高速(ローカル処理) |
| VPS適性 | サービス依存 | 業者依存 | 高い |
| 導入の手軽さ | 簡単 | 簡単 | 普通 |
| 運用の自由度 | 低い | 低い | 高い |
| 向いている人 | 他人の取引を真似したい人 | 同一業者内だけで使いたい人 | EAを自由に運用したい人 |
ローカルコピーEA(GeminiEA)が最も制限の少ない選択肢となります
GeminiEAの主な機能と特徴
GeminiEAは、単に「真似をする」だけのツールではありません。MT4の取引をローカル環境でコピーし、IB縛りや口座制限を回避できるコピートレードEAです。
同一PC・VPS内のMT4間で高速コピー
「注文が遅れて約定価格がズレる」というのはコピー運用の最大の敵です。
GeminiEAは同一デバイス内での通信を行うため、ネット環境に左右されにくく、ほぼリアルタイムでのコピーを実現しています。スキャルピングなどのシビアなEAでも、ストレスなく運用可能です。
最小ロット口座から別口座へのコピー運用
例えば、IB口座では0.01ロット(最小単位)で稼働させ、コピー先のメイン口座では1.0ロットに設定するといった「倍率設定」が可能です。
これにより、条件の悪い口座での損失やコストを最小限に抑えつつ、条件の良い口座でしっかりと利益を伸ばす戦略が立てられます。
逆方向コピーにも対応した柔軟な取引制御
GeminiEAには、送信側の買い注文に対して、受信側で「売り」を入れるといった「リバースコピー(逆張)」機能も搭載されています。
この機能は、特定のロジックに対するリスクヘッジや、入金ボーナスを現金化するための「両建て」戦略において非常に強力な武器となります。
設定がシンプルで初心者でも扱いやすい
高機能なツールにありがちな「設定が難しすぎて挫折する」という心配はありません。
GeminiEAは、複雑なパラメータ入力を極力排除し、チャート上に表示されるボタン操作などで直感的に設定できるよう設計されています。EA初心者の方でも、導入したその日からコピートレードを開始できます。
GeminiEAの導入から使い方まで(3ステップ)
GeminiEAの導入は非常にシンプルです。特別な知識がなくても、以下の3ステップを進めるだけでコピートレード環境が整います。
ステップ1:EAのダウンロードと設置
① 配布サイトからダウンロードしたzipファイルを展開(解凍)し、「GeminiEA.ex4」ファイルを取り出します。
② コピー元・コピー先、両方のMT4を起動し、メニューの「ファイル」>「データフォルダを開く」をクリックします。
③ 「MQL4」フォルダの中にある「Experts」フォルダに、先ほどのEAファイルをコピー&ペーストで入れます。
※「Indicators」フォルダと間違えやすいので注意してください。EAは必ず「Experts」フォルダに入れます。
ステップ2:送信側・受信側MT4の設定
GeminiEAは、1つのEAで「送信」と「受信」の両方の役割をこなします。それぞれのMT4でチャートを開き、EAをドラッグ&ドロップで適用してください。
- 送信側MT4:トレードを「送る」方のチャートにセットし、操作パネルから「送信モード」を選択します。
- 受信側MT4:トレードを「受け取る」方のチャートにセットし、操作パネルから「受信モード」を選択します。
GeminiEAはパラメータ設定画面ではなく、チャート上に表示されるボタンで直感的に操作を切り替えられるのが特徴です。
ステップ3:自動売買の許可と動作確認
最後に、MT4上部の「自動売買」ボタンをONにします。チャート右上のニコちゃんマークが「にっこり」笑っていれば正常に稼働しています。
まずはデモ口座や最小ロットで、送信側の注文が受信側に正しく反映されるかテストを行うことを強くおすすめします。
GeminiEAを使った具体的な運用例
このツールを導入することで、これまで諦めていた戦略が可能になります。代表的な3つの活用例をご紹介します。
IB口座(最小ロット)→ メイン口座へコピー運用
これが最もスタンダードかつ強力な使い方です。EA配布者の条件であるIB口座では、取引コストを抑えるために「0.01ロット」で稼働させます。
その注文を、自分がメインで使っている低スプレッド口座(A-Book口座など)へ「100倍(1.0ロット)」でコピーします。これにより、実質的に好条件な口座でIB縛りEAを運用しているのと同じ状態を作れます。
ボーナス口座を使ったリスク限定トレード
入金ボーナス100%などのキャンペーンがある口座で、GeminiEAの「逆指値(リバース)コピー」機能を使います。
送信側でロング(買い)が入った瞬間に、受信側でショート(売り)を入れることで、実質的に両建て状態を作り、ボーナス分を効率よく活用する戦略(ボーナス現金化の補助など)に利用できます。
検証用口座と本番口座の使い分け
「まずはデモ口座でEAの調子を見たい、でもチャンスは逃したくない」という場合、デモ口座を送信側に、リアル口座を受信側に設定します。
デモ口座での挙動を確認しながら、調子が良い時だけ受信側のスイッチをONにして本番トレードを行うといった、慎重かつ大胆な運用が可能になります。
GeminiEAが向いている人・向いていない人
多機能で便利なGeminiEAですが、トレードスタイルによって向き不向きがあります。導入前にご自身の環境と照らし合わせてみてください。
GeminiEAが向いている人
- IB縛りのEAを使っているが、スプレッドの広さに不満がある人
- 複数のFX業者を使い分けて、最適な取引条件で運用したい人
- 入金ボーナスを活用した「両建て戦略」に興味がある人
- VPS(仮想サーバー)を契約しており、24時間稼働できる環境がある人
GeminiEAが向いていない人
- PCやVPSを起動し続けるのが難しい人(ローカルコピーのため、MT4を閉じる動作もしません)
- スマホ1台だけでトレードを完結させたい人
- MT5(MetaTrader 5)での運用をメインに考えている人
よくある質問(FAQ)
はい、可能です。1つのVPS内に複数のMT4をインストールしていれば、問題なく動作します。むしろ、安定した稼働のためにVPSでの運用を強くおすすめします。
同一PC内でのローカル通信のため、遅延は最小限(コンマ数秒)です。
ただし、コピー先業者の約定力や通信環境によっては、わずかに価格がズレる可能性はゼロではありません。
残念ながら、本ツールはMT4(MetaTrader 4)専用となっております。
MT5同士のコピーや、MT4からMT5へのコピーには対応していません。
はい、送信側と受信側のMT4を起動して「自動売買」をONにしておけば、24時間体制でコピーし続けます。PCの再起動設定などにはご注意ください。
まとめ|MT4の口座制限に縛られない運用を実現しよう
「このEAは優秀だけど、口座指定がちょっと……」と諦めていた日々は、GeminiEAで終わりにできます。
IB縛りによる高い取引コストを回避し、自分が最も信頼しているFX業者で、最高の取引環境を手に入れてください。GeminiEAを導入することで、あなたのMT4運用の自由度は劇的に向上し、結果として手元に残る利益の最大化に繋がるはずです。
まずは1つのPCに2つのMT4をインストールすることから始めてみましょう。自由なトレード環境は、すぐ目の前にあります。









