このツールは、BO自動売買システムハイローオートさんの、サインを読み取るツール『Signal AUTO』を亀吉が魔改造をして、任意の期間中の勝率が一定以上ない場合はエントリーしないというフィルターを実装したものです。
相性の悪い相場にぶつかってもダラダラと動いてしまう自動売買を早めに止めて、被害を最小限に抑えることができるようになります。
MT4-Kame-WR.ex4 説明書
バッファ(インデックス)の設定方法などは、Signal AUTOに準拠していますので、FX-EAラボさんのマニュアルを参考にして下さい。
一応MT4倉庫で紹介しているサインツール記事の最初に自動売買の設定に必要なインデックスは記載してありますよ。(間違ってたらスミマセン)
フィルターの解説
基本設定
まずチャートにMT4-Kame-WR.ex4だけを適用します。
そしてパラメータの『ファイル名』のところにフィルターをかけたいサインツールの名前とその下の『インデックス』を正しく入力すると、そのファイル名のサインツールの矢印がチャートに表示されるようになります。
この時フィルターをかけたい元サインツールはチャートに適用する必要はありません。(特に勝率表示機能が付いているサインツールは正常に読み取れないことも多いので適用しないほうが良いです)
『シグナル設定』の『エントリータイミング』は基本は次の足でエントリーですが、即エントリーがしたい方はそっちを選んで下さい。
『連続シグナル防止設定』はサインツールによっては、3本も4本も連続で矢印を連打するものがありますが、一度矢印がでたら設定した値のローソク足本数がすぎるまでは矢印がでてもエントリーしなくなります。
なお、このツールには『ATRフィルタ』は付いておりません。ご了承下さい。
勝率フィルター
勝率フィルターをオンにすると、デフォルトでは過去500本分のローソク足でエントリーした時の勝率を出し、その勝率が60%以上だった場合にエントリーします。
『勝率を計算するローソクの本数』は勝率計算する期間で、ここを多くすれば正確な勝率に近づきますが、多くしすぎると動作が相場が急に変わった時の反応には遅れが生じるのと、インジケーターの動作が少し重くなります。
『エントリー可能勝率』は、ここで設定した勝率以上だった時のみエントリーが許可されます。矢印の出方を見て調整して下さい。
インジケーターのパラメータ設定
サインツールは通常パラメータの変更ができませんが、こちらの値を変更することでハイローオートでサインツールのパラメータ設定ができるようになります。
ハイローオート純正機能をそのまま搭載してあるだけなので、詳しくはFX-EAラボさんの記事を参考にして下さい。