target-bands-indicatorは、価格の行き過ぎを検出して反転ポイントを示すツールです。
上限・下限バンドで相場の過熱感を捉え、星印で売買シグナルを提示します。スキャルピングやデイトレに有効ですが、他のテクニカル指標との併用が推奨されます。
ChangeToEAなどを使ってFX取引の自動化、バイナリーオプションでしたらMixArrowForAMTでサインの合成なども可能です。
target-bands-indicator利用方法
Target Bandsは、移動平均を基盤としたチャネル型インジケーターで、価格が過剰に乖離するポイントを上限バンドと下限バンドで描写、これらのラインにタッチした際に反転の可能性を示唆します。
サインの条件としては、終値がバンドにタッチしたあとに、上限バンドならば次の足で陰線、下限バンドならば次の足で陽線のローソク足が出現した場合にサインがでます。
スキャルピングやデイトレードでの短期売買に向いており、単体でも活用可能ですが、プライスアクションやローソク足パターン、サポート・レジスタンス、との組み合わせにより精度が高まります。

MT4のパラメータ設定

TimeFrame
適用する時間足を指定。currentは現在のチャート時間足を使用。
HalfLength
計算に使用する過去バーの数。初期値は55で反転ゾーンの精度に影響。
Price
計算基準となる価格の種類。終値や始値などを指定可能。
BandsDeviations
バンドの偏差値。数値が大きいほどバンドが広がり、反転シグナルが遅くなる。
Interpolate
バンドを滑らかに表示するかを設定。trueで補間され滑らかに描画。
alertsOn
アラート機能を有効化するかどうかを設定。
alertsOnCurrent
現在のバー確定前にアラートを出すかを指定。falseで確定後に通知。
alertsOnHighLow
ローソク足の高値安値ベースでアラートを出すかを設定。
alertsMessage
ポップアップによるアラート通知を有効にする設定。
alertsSound
サウンドアラートを有効にするかを設定。
alertEmail
メール通知を有効にするかを設定。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダから②のファイルをだして、ファイル単体をいれてください)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。