サインなし 相場環境認識系
ファイル形式 .ex4
i-cross-mainは、クロス通貨と構成するメジャー通貨ペアの価格差を検出し、アービトラージ機会を視覚化するMT4インジケーターです。
クロス通貨が理論値から乖離した際にトレードチャンスを提供します。
i-cross-mainインジケーターの利用方法
このように青色と水色のラインが離れたところがトレードチャンス
i-cross-mainインジケーターは、クロス通貨の理論価格と実際の市場価格の乖離を確認することで、アービトラージの機会を示します。例えば「GBPCHF」の場合、構成通貨ペアである「GBPUSD」と「USDCHF」の終値から理論価格を計算し、それを実際のGBPCHFの価格と比較します。
チャート下部には2本のラインが表示されます。アクア色は実際のクロス通貨の価格、青色はメジャー通貨ペアから導き出された理論価格です。これらの線が離れているときに乖離が生じており、やがて再び一致しようとする動きが見込まれるのでエントリーチャンスとなります。
ただし価格差はすぐに修正されるため、M1など短期足でのスキャルピングに適しており、素早い判断が必要です。
設定画面では対象とする通貨ペアを自由に指定可能ですので、複数通貨を監視することで、収益機会を増やすことができます。

MT4のパラメータ設定

NameCross
監視対象となるクロス通貨ペア(例:GBPCHF)を指定します。
NameMain1
クロス通貨を構成する1つ目のメジャー通貨ペア(例:GBPUSD)を指定します。
NameMain2
クロス通貨を構成する2つ目のメジャー通貨ペア(例:USDCHF)を指定します。
NumberOfBars
計算・表示の対象とするローソク足の本数を設定します。数値が大きいほど過去データを多く参照します。

インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。