サインなし 相場状況表示系
ファイル形式 .ex4
通貨ペアのスワップや強弱、ボラティリティ状況を表示し、そこにポジション管理機能を実装したEAです。
この記事ではver7の解説ですが、合わせてver6も同梱しています。
Dashboard Power MeterV7の特徴
情報量が多いので、チャートはある程度のサイズが必要です
Dashboard Power MeterV7の左側には通貨ペアリストとスプレッドやテクニカル指標が表示されています。ADPはAccumulation/Distribution、PSOはPercentage Strength Oscillatorの略で、通貨の強弱を示します。
中央には時間足別（M1～H4など）のヒートマップがあり、各通貨の強弱が色分けされています。
右側には現在持っているポジションのロットが表示され、全決済や含み益が出ているものだけを決済（Close Profit）するなどのポジション管理をチャート上から行えます。
MT4のパラメータ設定
Comma separated own pair list
ユーザーが監視する通貨ペアのリストをカンマ区切りで指定できます。
Dashboard update interval
ダッシュボード（ヒートマップや数値データ）の更新間隔を指定します（秒単位）
Magic_Number
このEA専用の取引識別番号です、他のEAの番号と被らないように設定してください。
autotrade
自動取引を有効（true）または無効（false）にする設定。
Closing Method
取引を終了する条件やアルゴリズムを設定します。
HeatMap Quality Strength
ヒートマップの精度や計算方法を指定するオプション。
Use HeatMap [時間足]
各時間足（M1、M5、M15、H1、H4、D1、W1）のヒートマップを使用するかどうかを設定します。trueで有効、falseで無効。
Use Pips
エントリー条件に「Pips（価格差）」を使用するかどうか。
Minimum pips to open position
新規ポジションを開くための最小価格変動（pips単位）
Minimum Perc PSO to open position
PSO（Percentage Strength Oscillator）を基に新規ポジションを開くための最小割合。
Maximum Perc PSO to open position
PSOを基に新規ポジションを開く際の最大割合。
lot
1回の取引で使用するロット数。
Max trades per pair
各通貨ペアで許可される最大ポジション数。
Max total trades overall
全体で許可される最大ポジション数。
Basket TakeProfit in $
複数ポジションの利益確定（TakeProfit）金額（ドル単位）
Basket Stop Loss in $
複数ポジションの損切り（StopLoss）金額（ドル単位）
Takeprofit in pips
単一ポジションの利益確定値（pips単位）
Stoploss in pips
単一ポジションの損切り値（pips単位）
EAをMT4にインストールする方法
①EAをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Experts』フォルダに②のファイルをいれます。
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウのエキスパートアドバイザフォルダに追加したEAが表示されているので、チャートに適用します。
⑤パラメータ画面が開きますので『全般』タブから『自動売買を許可する』にチェックを入れます。
⑥MT4上部の『自動売買』をONにしてチャート右上のニコちゃんマークがにっこりすれば稼働スタートです。
