サインなし 相場環境認識系
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CCI (Commodity Channel Index) と RSI (Relative Strength Index) の要素を組み合わせたインジケーターです。
トレンドの強弱や、過熱状態を判断することができます。
G.S.P_idv3_cci=rsiインジケーターの利用方法
上下のバンド内を、CCI&RSIロジックのラインが表示されます
上下バンドを黄色いラインが超えるとかなり加熱していると判断できます
CCIは価格の統計的な平均値からの乖離を示すオシレーター系指標で、±100を超えると買われすぎ・売られすぎを示します。
また、RSIは一定期間の上昇・下降の強さを比率で表すオシレーター系指標で、70以上で買われすぎ、30以下で売られすぎを示唆します。
G.S.P_idv3は両者のロジックを混ぜて作られており、実践での使い方は上下の赤と青のバンドを、中央の黄色いラインが突破で相場の行き過ぎと判断します。
右側のレベルを見ていると±100を超えて±700なんて数値まで行くこともありますが、これはパラメーターを変えたりすると大きく変わったりする相対的な数値なので、基本は黄色いラインと上下バンドの位置関係での判断が大切です。
バンドをブレイクで順張りか逆張りかに関しては決まっておらず、通貨ペアや、他に組み合わせる手法によって変えてください。
MT4のパラメータ設定
パラメータの解説は以下に書きますが、各パラメータの数値を変えると黄色いラインにも上下のバンドにも影響するものばかりなので、色々と試す必要があります。
『per_IBS: IBS』:短期間のインジケーターの強さを計測する設定。
『koef_ibs』:係数設定で全体の影響力を調整します。
『per_RSI』: RSIの期間設定です。
『app_price_RSI』: RSIの計算に使用する価格(終値、始値、高値、安値など)を指定します。
『koef_rsi』: RSIの計算での影響を強調するための設定です。
『per_CCI』: CCIの期間設定です。
『app_price_CCI』: CCIの計算に使用する価格タイプを指定します。
『koef_cci』: CCIの影響力を調整する係数です。
『Shift』: インジケーターのシフト設定で、チャート上での位置を調整します。
『positive』: 表示を上下反転させるパラメータです。
RangePeriod_VKWB: 特定の期間におけるレンジを計算する設定。
SmoothPeriod_VKWB: 平滑化期間の設定で、値が0の場合は平滑化は適用されません。
SmoothMode_VKWB: 平滑化のモードを指定します。
インジケーターをMT4にインストールする方法
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『mq4ファイル』または『ex4ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT4を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL4』→『Indicators』フォルダに②のファイルをいれます。(この時必ずフォルダからファイルをだして、ファイル単体でいれてください。)
④MT4を再起動すればMT4のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。