RSIを組み込み、統計的に現在の価格が行き過ぎかどうかを測る標準偏差バンドと、値動きの強い動きを感知するスパイクインジケーターを組み合わせたサインツールセットです。
バイナリーオプションの自動売買システム「AutoMultiTrader」で拾えるサインがでますが、スパイクと標準偏差バンドが重なったところでの裁量判断がいりますので、自動売買化はおすすめできません。
スパイクと標準偏差バンドの利用方法
メインチャートの矢印と、サブチャートに同じ色がついた時がエントリーチャンス
矢印はちょこちょでますが、スパイクと合わせることで勝率が安定します
こちらのサインツールを適用すると、中央にエンベロープのようなバンドが表示され、このバンドをラインがブレイクするとメインチャートに矢印がでるロジックです。
矢印は、青がロングで赤がショートで、こちらはFXでもバイナリーオプションでも利用できるとのことです。
また、ローソク足と合わせて水平ラインが描写されますが、こちらは抵抗帯として利確や損切りの目安として使って下さい。
そしてチャートの一番下には突発的な動きを感知するスパイクインジケーターが実装されており、こちらと矢印を組み合わせることで高い勝率を保っています。
どちらか片側だけでもそれなりに優位性はありますが、基本は両方が揃った次の足でエントリーです。
MT4のパラメータ設定
こちらのパラメータは同梱されているHHLLインジケーターのものです。
矢印の位置を調整するならば、このインジケーターの『RsiLength』『HalfLength』を変更します。『DevPeriod』と『Deviations』に関しては値を減らすと矢印の数は減りますが、勝率は少し落ちるようです。
ファイルをダウンロードすると中には複数のex4ファイルと、tplファイルがはいっていますので、同梱されているex4ファイルを全てIndicatorsフォルダに入れて、チャート上右クリック→「定型チャート」→「読み込み」で同封されているtplファイルを読み込んでください。