キリ番ライン表示してくれるMT5インジケーター「Round Levels」
サイン:なし
タイプ:ライン系・相場環境認識
ファイル形式:.mq5
Round Levelsとは?
Round Levelsは、MT5チャート上にキリ番ラインを自動表示できるインジケーターです。.00や.50のような切りの良い価格帯を基準に、現在価格の上下へ指定した本数のラインを表示できます。
キリ番は、裁量トレードで利確候補、反発候補、抜けたあとの押し戻り候補として見られることがあります。Round Levelsを入れておくと、毎回手動で水平線を引かなくても、近くの節目価格をすぐ確認できます。
このページでは、MT5でキリ番ラインを表示したい人向けに、Round Levelsの使い方と注意点を中心に紹介します。
Round Levelsの利用方法
Round LevelsをMT5チャートに入れると、現在価格の近くにあるキリの良い価格帯へ水平ラインが表示されます。画像では、赤と緑のラインがチャート上に表示されており、上下の節目価格を見やすく確認できます。
デフォルトでは、.50間隔のような切りの良い価格帯を基準にラインが出ます。ラインの本数や間隔はパラメータから変更できるため、通貨ペアや時間足に合わせて調整できます。
使い方としては、まず現在価格の上下にどのキリ番があるかを確認します。価格がキリ番に近づいている場面では、そこで反応するのか、抜けてから戻ってくるのかを見ます。
ただし、キリ番ラインに触れたからといって、すぐに反発すると決めつけるのは危険です。キリ番はあくまで意識されやすい価格帯の目安であり、実際には直近高値安値、上位足の流れ、水平線、注文状況などと合わせて見たほうが使いやすいです。
MT5でキリ番ラインを見る時の考え方
キリ番とは、価格の末尾が.00や.50のように切りの良い数字になっている価格帯のことです。ドル円なら、150.00、150.50、151.00のような価格がわかりやすい例です。
こうした価格は、裁量トレーダーの利確、損切り、新規注文の目安になりやすく、相場によっては一時的な反応が出ることがあります。
キリ番は、単独で売買判断するものではありません。
近くに直近高値安値があるか。
上位足でも意識されている価格帯か。
オープンオーダーや水平線と重なっているか。
このあたりと合わせて見ると、使いどころがわかりやすくなります。
昔に比べると、単純なキリ番だけで何度も反発する場面は減っている印象です。特に細かい.50のラインは、相場状況によって効き方に差があります。
一方で、ドル円の100円、110円、150円のような大きな節目や、ゴールド・株価指数の大台価格は、今でも意識されることがあります。Round Levelsは、その節目をチャート上に出しておく補助ツールとして使うのが自然です。
Round Levelsが便利なところ
Round Levelsの便利なところは、MT5チャートにキリ番ラインを自動で表示できる点です。手動で水平線を引く必要がないので、複数通貨ペアを見ている時でも節目価格を確認しやすくなります。
MT5でキリ番をよく見る人
.00や.50の価格を意識している人には使いやすいです。チャートを開いた時点で近くのキリ番が表示されるので、利確候補や反応候補を探しやすくなります。
水平線を引きすぎてチャートが見づらくなる人
自分で何本も水平線を引くと、どれが重要かわかりにくくなることがあります。Round Levelsなら、一定間隔のキリ番ラインとして整理して見られます。
短期足で節目価格を見落としたくない人
スキャルピングやデイトレでは、近くのキリ番で価格が止まったり、抜けたあとに戻ってきたりする場面があります。エントリー前に近くの節目を確認したい人に向いています。
Round Levelsを使う時の注意点
Round Levelsは便利ですが、キリ番ラインだけでエントリー方向を決めるインジケーターではありません。サインは出ないので、売買判断は別で行う必要があります。
たとえば、上昇トレンド中にキリ番へ近づいている場面では、利確候補として見られることがあります。反対に、強くブレイクしたあとなら、抜けたキリ番が押し目候補として見られることもあります。
ただし、相場に勢いがある時は、キリ番をあっさり抜けることもあります。ラインがあるから逆張りするのではなく、ローソク足の反応や上位足の位置も一緒に確認したほうがよいです。
注文が集まりやすい価格を見たい場合は、オアンダのオープンオーダーのような注文情報系ツールと合わせて見ると、キリ番だけを見るより判断しやすくなります。
MT5のパラメータ設定
このインジケーターで設定できる主なパラメータは以下の通りです。
Levels
現在価格を中心として、上下に何本のキリ番ラインを表示するかを設定します。本数を増やすと広い範囲のキリ番を確認できますが、チャートが見づらくなることもあります。
Interval
キリ番ラインの間隔をポイントで設定します。初期設定では.50間隔のような表示になっています。通貨ペアや時間足に合わせて調整します。
InvertZones
表示されるラインやゾーンの色を反転させる設定です。チャート背景と色が合わない場合や、上下の見え方を変えたい時に使います。
DrawLines
キリ番ラインの描写方法を変更する設定です。より正確なキリ番ライン表示にしたい場合に確認します。
基本的には、まず初期設定のままチャートへ入れて、ラインの本数と間隔が見やすいか確認するのがおすすめです。短期足でラインが多すぎる場合はLevelsを減らし、広い価格帯を見たい場合はLevelsを増やすと調整しやすいです。
https://mt4-mt5-indicators.com/mt5/mt5-indicator-install/
他のキリ番系インジケーターとの違い
MT5には、Round Levels以外にもキリ番や価格グリッドを表示できるインジケーターがあります。ただし、このページではRound Levelsを代表記事として、他のツールは用途だけ簡単に整理します。
| インジケーター | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Round Levels | .00や.50などのキリ番ラインを自動表示 | MT5でキリ番ラインを基本から使いたい人 |
| roundlevels | ラウンドナンバーを表示するキリ番系ツール | 別タイプのキリ番表示を試したい人 |
| price-grid-indicator | 価格グリッドとして節目を確認しやすい | グリッド感覚で価格帯を見たい人 |
| mfcs_gridlines | グリッドライン表示で価格の節目を確認 | チャート全体の価格帯を整理したい人 |
| Key Levels | 重要価格帯を確認するためのライン系ツール | キリ番以外の節目も見たい人 |
| p_pmdz | 価格の節目を補助的に確認するタイプ | 他の表示形式も試したい人 |
「MT5でキリ番ラインを自動表示したい」という目的なら、まずはRound Levelsから試すと分かりやすいです。より細かい表示や別の見た目を試したい場合に、他のグリッド系・ライン系インジケーターを確認すると選びやすくなります。
インジケーターをMT5にインストールする方法
Round LevelsをMT5に入れる手順
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルで保存される場合があるので、まずフォルダを右クリックして展開します。
②フォルダの中に『mq5ファイル』または『ex5ファイル』が入っていることを確認します。
③MT5を開き、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダにファイルを入れます。
④mq5ファイルの場合は、MetaEditorで開いてコンパイルします。ex5ファイルの場合は、そのままIndicatorsフォルダに入れれば使えます。
⑤MT5を再起動すると、ナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されます。あとはチャートにドラッグすれば設定完了です。











