サインなし 移動平均線系
ファイル形式 .mq5
修正移動平均線（RMA）は、初期値を単純移動平均 (SMA) で設定し、それ以降は現在値と前回のRMAを組み合わせて計算します。
EMAのように直近の価格に重きを置きますが、EMAとは平滑化ロジックが微妙に異なる移動平均線です。
rma-mtfの利用方法
EMAに似た動きで、直近の値動きへの反応が速いです
こちらは1時間足に4時間足のRMAを表示させたところ
RMAはあまり使われていない移動平均線ですが、ロジックとして過去全てのデータを参照する必要がないため、動作が軽くてリアルタイム計算で使いやすい開発者向けの移動平均線です。
EMAと同じく直近の価格への反応が速いですが、平滑化をすることで多少ダマシに強くなっています。また、平滑化にRSIの平滑化ロジックを使用しているため、RSIと相性が良いと言われています。
マルチタイムフレームに対応しているので、実践でも十分に使えるインジケーターです。
MT5のパラメータ設定
『Time frame』で計算する時間足を変更できます。
『Period』で移動平均線の期間を変更できます。
『Price』で、始値や終値など、どの価格を計算に使うかを指定できます。
『Interpolation』はマルチタイムフレーム有効中にオフにすると、ラインの滑らかさが変わります。
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は？
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
