サインなし 相場状況表示
ファイル形式 .ex5
ATRを利用してストップロスを自動計算し、資金管理に基づいてリスク%とロット数を算出するインジケーターです。
リスク管理を視覚的に確認でき、トレードの一貫性を向上させます。
EG-Money-Management-Indicatorの利用方法
このインジケーターは、ATR(平均的な価格変動幅)を使ってストップロスの位置を計算し、設定されたリスクパーセンテージに応じて自動でロットサイズ(取引量)を決定します。例えば、口座残高が5000ドルでリスク設定が1%の場合、1回の取引で失うリスクは50ドルとなり、それに見合ったロット数が計算され表示されます。
使用方法は簡単で、インジケーターをチャートに追加するだけで動作します。チャート左下には、ATR値・ストップロス幅・リスク金額・ロット数が自動的に表示され、視覚的に現在のトレード条件が確認できます。
デフォルトではリスクは1%に設定されていますが、リスク許容度や固定のストップロスポイント数などは、パラメータ画面から自由に変更可能です。
ストップロスはエントリーポイントから自動で下(または上)に設定され、取引方向をサポートします。トレーリングストップやリスクリワード比(例:1:3)を用いた利確設定を併用することで、損失を限定しつつ利益を伸ばすことが可能です。

MT5のパラメータ設定

Risk Mode
リスク管理の方式を選択します(例:BALANCEは残高ベースで計算)
Risk fraction of the capital.ex 0.01 = 1%
リスクの割合(例:0.01で1%)を設定します。
Stop-Loss points calculation mechanism
ストップロス幅の計算方法を指定します。
ATR length for ATR based Stop-Loss
ATRの期間(バー数)を設定します。一般的には14が標準です。
ATR value multiplier
ATRに乗じる倍率を設定します。リスクを調整したいときに使用します。
Fixed size Stop-Loss point count
固定ストップロスを使う場合のポイント数を設定します。
Currency Pair Appendix
通貨ペアに対する表示設定などの補助的パラメータです。
Colour for Parameters
パラメータの表示色を設定します。
Colour for calculated Lots
計算されたロット数の表示色を設定します。

インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
