マーケットプロファイルとは1日の中でレートがどの価格帯に一番長く滞在したかを示す指標です。
長く滞在したレート=多くの取引があったと、出来高のように考えることでその場所が抵抗帯という判断ができます。
MarketProfile v1.16の利用方法
さて、このマーケットプロファイルですが、出来高の変わりにティックの回数を収集しています。ティックはMT4の値動きの最小単位で、ティックが動く=売買があったということになります。
ただし株などと違って1つのティックでいくらの出来高があったかまではわかりませんので、精度としては低めです。
例えば日本時間の朝9時~10時はたくさんの市場参加者が取引しており、この時間帯のティックでしたらマーケットプロファイルのデータとしても信頼できます。
しかしお昼過ぎのまったく動かないヨコヨコの時間帯で、売買高が少ない時間でもマーケットプロファイルはティックをしっかりとカウントしてしまうので、このあたりは過信せず参考程度にとどめておきましょう。
FXで本当の出来高を求める場合は、オアンダのオープンブックなどを利用する方法が一番正確です。
パラメータ設定
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。