機関投資家も重視する取引基準値を自動表示「VWAP」
サインなし 移動平均線系
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相場の「真の平均価格」を知りたいと考えたことはありませんか?移動平均線(MA)は多くのトレーダーに使われていますが、そこに「出来高」の概念を加えたものがVWAP(出来高加重平均価格)です。
今回紹介するMT5用VWAPインジケーターは、日足・週足・月足の基準線を一画面に表示し、大口投資家が意識する価格水準をリアルタイムで可視化します。
VWAPの概要と主要な機能
VWAPは「Volume Weighted Average Price」の略で、単なる価格の平均ではなく、その価格でどれだけの取引が行われたかという重み付けをした指標です。
機関投資家などの大口は、自分たちの注文が市場価格を大きく動かさないよう、このVWAPを基準に売買を組み立てることが多いため、非常に強力なレジサポとして機能します。
このインジケーターでできること
マルチタイムフレーム表示:日足・週足・月足のVWAPを同時にチャートへ描写します。
視覚的なラベル表示:3種類のラインにそれぞれ時間足のラベルが表示されるため、一目でどのラインか判別可能です。
カスタムレベルの追加:パラメーター設定により、特定の期間に基づいた最大5つの追加レベルを表示できます。
具体的なトレード活用術
VWAPを使いこなすことで、相場の勢いや反発ポイントをより正確に捉えることができます。
1. トレンドの方向性を判断する
価格がVWAPよりも上に位置している場合は「買い優勢」、下の場合は「売り優勢」と判断するのが基本です。 特に週足や月足といった長期のVWAPを価格が抜けた際は、大きなトレンド転換のシグナルになることがあります。
2. 動的なサポート・レジスタンスとして活用
VWAPは単なる平均線ではなく、多くの市場参加者の損益分岐点に近い意味合いを持ちます。そのため、価格がVWAPまで戻ってきた際の押し目買いや戻り売りのポイントとして非常に有効です。
MT5のパラメーター設定
Indicator_Name
インジケーターの名称を表示・管理します
Price_Type
VWAPの計算に使用する価格(終値、高値、安値など)を選択します
Enable_Daily / Weekly / Monthly
それぞれ日足・週足・月足のVWAPを表示するかどうかを切り替えます
Enable_Level_01 〜 05
最大5つまでの追加レベルラインの表示を有効化します
VWAP_Level_01 〜 05_Period
追加レベルで表示する期間設定(日数など)を個別に指定します
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。








