standard-deviation-channels-x3-cloudは標準偏差をチャートに表示してくれるインジケーターです。
指定した期間内で、価格がどの位置に収まる確率が高いかを視覚的に描写してくれます。
standard-deviation-channels-x3-cloudの利用方法
こちらが有名な標準偏差のチャート。行き過ぎた価格が端に居続ける可能性は低い事を表しています
上半分緑、下半分ピンク色に分かれてますが、大事なのは価格は中央に戻るという考え方
標準偏差は取る期間によって幅が全く異なります。例えば上はローソク300本分
こちらはローソク1500本分期間。期間が長すぎても良いという訳ではないのが難しい
標準偏差はボリンジャーバンドなどにも採用されている考え方で、一定期間の価格の動きを分析して中央値を導き出し、価格が収まるべき場所を教えてくれるものです。
このインジケーターも表示されるチャネルの上下に価格が近づいたら逆張りして中央値に戻るという事を狙うものですが、標準偏差の前提として正規分布しているということが重要でして、FXの価格は正規分布する性質ではないことを考えると、トレンドラインのような使い方をしたほうがうまく機能するかと思います。
MT5のパラメータ設定
ロシア語なのでパラメータの数値で解説していきますが、240は過去のローソク○本分の設定、1、1.5、2の数値は偏差(上下の幅)を調整。
0の数値は中央ラインを上下にシフトする設定です。(あまり意味はない)
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。