サインなし サブチャート系
ファイル形式 .mq5
「Spearman Rank Correlation Histogram(RCI)」は、スピアマン順位相関係数をベースにしたインジケーターです。
データ間の相関関係を評価し、価格のトレンドや相関の強さをヒストグラム化してくれます。
SpearmanRankCorrelation_Histogram_Alertsの利用方法
青(上昇)茶色(レンジ)ピンク(下降)のヒストグラムが表示されます
ベースとなっているRCI(Rank Correlation Index)は、日本語で「順位相関係数」と呼ばれる指標です。一定期間内の「日付」と「価格」を順位付けし、その相関を数値化します。
価格が連日上昇するとRCIは+100、連日下降すると-100になり、買われ過ぎや売られ過ぎの判断に役立ちます。(ヒストグラムでは1.0、-1.0)
例えば、12期間のRCIでは、過去12日の価格を高い順に1位から12位まで並べ、日付も近い順に順位付けします。この順位の差を基に計算してRCIを求めます。
実践での使い方としては、0レベルを堺にヒストグラムが青い時はロング、ピンクの時はショート、茶色または濃い青の時は相関がほとんどない状態なのでノーエントリーです。
MT5のパラメータ設定
rangeN:スピアマン順位相関を計算するために使用される期間の長さです。値が大きいほど、より広範な期間に基づいた分析が行われます。
CalculatedBars:インジケーターを計算するバーの数を指定します。0の場合、すべてのバーが計算対象になります。
MaxRange:ヒストグラムの計算範囲を制限します。通常、0に設定すると制限なしになります。
direction:トレンドの方向(上昇/下降)を考慮するかどうかを設定します。
価格基準 (целевая константа):計算に使用するローソク足のデータを指定します。PRICE_CLOSEは終値を使用する設定です。
inHighLevel:トレンドが強いと見なされる上限値を設定します。この水平ラインを超える場合、強い上昇トレンドと見なされます。
inLowLevel:トレンドが強いと見なされる下限値を設定します。この水平ラインを下回る場合、強い下降トレンドと見なされます。
信号バー番号 (номер бара для подачи сигнала):シグナルを生成するバーを指定します。0は最新のバーを指します。
アラートの許可 (Разрешение алерта):アラートを有効にするかどうかを設定します。
アラートの回数 (Количество алертов):アラートを鳴らす最大回数を指定します。
メールアラートの許可 (Разрешение почтовой отправки алерта):アラートをメールで送信するかどうかを設定します。
モバイル通知の許可 (Разрешение отправки сигнала на мобильный):アラートをモバイル通知で送信するかどうかを設定します。
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。