サインなし 通貨の強弱判別
ファイル形式 .mq5
スピアマンの順位相関係数(Spearman’s rank correlation coefficient)をヒストグラム化したインジケーターです。
スピアマンの順位相関係数は、2つの変数間の順位の統計的依存性を測るため、統計やデータ分析において特定の確率分布に依存しない手法です。
この相関係数は、データが正規分布に従わないFXの分析に向いており、計算式は、各データポイントの順位差の二乗和を用いて求められ、-1から+1の範囲で値を取り、+1は完全な正の相関、-1は完全な負の相関、0は相関がないことを示します。
spearman-rank-correlation-histogram-alertsインジケーターの利用方法
スピアマンの順位相関は、2つのデータ間の関係性を調べる方法です。
具体的にはオシレーターの値が1に近い場合、2つのデータの動きが一致していることを示し、相関が高いことを表します。逆に、-1に近い場合、2つのデータの動きが逆の関係にあり、相関が低いことを示します。
こちらのspearman-rank-correlation-histogram-alertsの場合、相関が高い=上昇、相関が低い=下降と位置づけていますが、これが実際のトレードにどのように影響するかは要検証です。
初期設定では価格の追従性が高いので、多少期間を長く設定してダマシを減らしたほうが良さそうです。
MT5のパラメータ設定
『rangeN』で計算期間の調整ができます。ただし『Maxrange』の数字よりも大きくしないように設定してください。
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。