サインなし 移動平均線系
ファイル形式 .mq5
Relative Momentum Index（RMI）は「相対モメンタム指数」と呼ばれ、オシレーター系のテクニカル指標の一つです。
RSI（相対力指数）をベースに、価格の「変化の方向性（モメンタム）」をより明確にとらえるために開発されたインジケーターです。
relative-momentum-index-indicatorの利用方法
RSIと似た動きになります
初期設定では30と70レベルを超えたところが反転の目安
Relative Momentum Index（RMI）は、RSIと同様に買われすぎ・売られすぎの判断に使われますが、RSIが前日比で変化を見るのに対して、RMIは「数期間前との価格差（モメンタム）」を評価対象とします。
これにより、トレンドの強さや継続性をより鋭敏に捉えることができるのが特徴です。
RMIが高い水準（例：70以上）にあれば買われすぎ、低い水準（例：30以下）にあれば売られすぎと判断しいますので、相場の反転ポイントを探るのに役立ちます。
MT5のパラメータ設定
Relative momentum index period
RMIの計算に使う期間です。この数値が大きくなるほど、インジケーターは滑らかになりますが、反応が遅くなります。小さい値に設定すると敏感になりますが、ノイズも増える傾向があります。トレーダーのスタイル（短期/中期/長期）に応じて調整されます。
Momentum period
モメンタム（価格変化）を計算する期間です。何本前のローソク足との価格差を見るかを決める設定です。この数値が大きいと長期的なモメンタム、小さいと短期的なモメンタムを評価します。RMIの「相対的な方向性判断」の部分に影響します。
Price
計算に用いる価格の種類を選びます。一般的には「Close price（終値）」が使われますが、HighやLow、Open、または加重平均価格などに変更できる場合もあります。選択する価格によって、インジケーターの挙動がわずかに異なる場合があります。
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は？
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
