サインなし 相場状況表示系
ファイル形式 .ex5
R-Squaredインジケーターは、トレンドの強さと信頼性を数値化する分析ツールで、回帰分析に基づいた統計的な精度をチャートに表示します。順張りトレードなどに使いやすいインジケーターです。
r-squaredの利用方法
このR-Squaredインジケーターは、価格のトレンドの強さと一貫性を測定するためのツールで、統計学で使われる決定係数(R²)をもとにした計算を行っています。
ただし、表示される数値は0〜1の範囲ではなく、100倍以上にスケーリングされており、チャート上では50や100を超える値が表示される仕様です。これは、通常のR²値を視覚的に強調するための調整で、値そのものよりも推移やピークの変化を重視して使います。
インジケーターのラインが高い水準にある場合、現在の価格の動きがトレンドとして明確であることを示し、逆に低い水準にあるときは、価格がランダムに近く、レンジ相場である可能性を示唆します。移動平均を組み合わせたスムージングがされており、ノイズを減らしてより滑らかな動きが描画されます。

MT5のパラメータ設定

indicator period
R-Squaredの計算に使用する期間(バー数)を指定します。
moving average period
移動平均を取る際の期間を設定します。
moving average smoothing method
移動平均の平滑化方法を選択します(例:Simple、Exponentialなど)。
price constant
計算に用いる価格の種類を選択します(例:終値、加重平均など)。
moving period
R-Squaredラインの平滑化用移動平均期間を指定します。
Horizontal shift of the indicator in bars
インジケーター全体の表示をバー単位で前後にシフトします。

インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
