サイン多め ダイバージェンス系
ファイル形式 .ex5
MACDのダイバージェンスを読み取り、トレンド転換の可能性を示唆するインジケーターです。
MACDは、短期と長期の指数移動平均線の差を計算し、その値をさらに移動平均したシグナル線と共に表示されます。
一般的に、12日と26日の指数移動平均線が使用され、MACDラインがシグナル線を上抜けると買いシグナル、下抜けると売りシグナルとされます。
バイナリーオプションの自動売買システム「AutoMultiTrader」で読み取れるアラートはでませんが、アラート変換ツールなどを使えば読み取りが可能になります。
Oribt_Divergenceの利用方法
Oribt_Divergenceを適用すると、ローソク足の高値安値にラインが引かれるようになり、サブチャートのMACDベースのラインと比較してダイバージェンスを判断します。
ダイバージェンス判断は、ある程度長めの時間軸で見るのが基本ですので、パラメータは初期設定ではなく通貨ペアごとに調整が必要です。
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MT5のパラメータ設定
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パラメータの変更ですが、『fastEMA』を変更するとサブチャートの2本のラインがごっそり変わって使いにくく、『slowEMA』もライン2本に影響がありますが、こちらは変化は少ないです。
重要なのが『signalSMA』の値で、サインの反応スピードが変わりますので、まずこの値でサインを調節して、その後上記のパラメータを触るのが無難です。
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インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
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