サインなし 移動平均線系
ファイル形式 .ex5
nearest-neighbor-weighted-indicatorは、現在の価格の動きに似た過去の動きを探し出し、それに基づいて将来の価格の動きを予測してくれるインジケーターです。
nearest-neighbor-weighted-indicatorの利用方法
青いラインは過去の似ている値動きを重ねています
赤いラインがこれからの動きの予測です
ロジックですが、一般的なインジケーターと異なり、過去のデータをもとに、現在の価格パターンに最も近い「似ている」動きを探します。
この「似ている度合い」は、過去のデータと現在のデータとの重み付き相関係数によって測定され、その結果をチャート上に表示します。（古い価格データよりも新しい価格データを重要視して計算しています）
青い線は過去の似ている動きの価格を示し、赤い線はその似ている動きが未来でどうなったかを示します。
実践での使い方ですが、青いラインは過去の目安なので特に使用はせず、赤いラインの方向だけに注目してエントリーの補助として使うとよいでしょう。
MT5のパラメータ設定
『of past bar in a pattern』: 計算に含める過去のバーの数
『of future bars in a pattern(must be < Npast)』: パターンに含める未来のバーの数（Npastより小さくする必要があります）
これは赤いラインをどこまで伸ばすかのパラメーターで1以下にすると過去の計算もずれますので最低でも2以上の設定でお使いください。
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は？
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
