ローソクと移動平均線の差からトレンドを判断するインジケーター「IdeaTrend」

現在の相場が上昇トレンド中か下降トレンド中かをヒストグラムで表示するインジケーターです。ロジックは下記の「IdeaTrend値」に基づいてトレンドの方向を判断します。

IdeaTrend値の算出方法
IdeaTrend値は以下の式で算出されます：

​このIdeaTrend値が一定の値を超えると、ヒストグラムのバーの色が赤色に変わります。これにより、トレーダーは視覚的に相場のトレンドを把握しやすくなります。

IdeaTrendインジケーターの利用方法

緑色のバーが続く期間は上昇トレンド中と判断

 

緑色から赤色に変わる閾値は自分で設定する必要あり

 

ヒストグラム表示なので視覚的な判断がやりやすく、ローソク足だけのトレンド判断が苦手な人におすすめのインジケーターです。

通貨ごとに閾値の設定が肝であり、自分で色々と数値を変更する必要がありますが、正しく設定すると精度は悪くないので、一度使って見ても良いかと思います。

 

パラメータ設定

『Period』を小さくするとトレンドを読み取る反応は早くなりますが、それだけダマシは多くなります。『Method』はお好みで、色の変わり目設定である『Threshold』は0.1単位で変更してください。

 

 

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インジケーターをMT5にインストールする方法

ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は？

①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。

②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。

③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。

④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。