サインなし 相場状況表示系
ファイル形式 .mq5
MT5に標準ではいっている、買われすぎ・売られ過ぎを測るWilliams Percent Range(WPR)をベースに作られたインジケーターです。
Williams%R(WPR)は、ラリー・ウィリアムズが開発したモメンタムオシレーターで、一定期間(通常14日間)の最高値と最安値を基準に、現在の終値がその範囲内でどの位置にあるかを-100%から0%のスケールで表示します。
読み方としては0%に近いほど買われ過ぎ、-100%に近いほど売られ過ぎを示します。一般的に、-20%以上で買われ過ぎ、-80%以下で売られ過ぎと判断されます。
fx5-self-adjusting-wprの利用方法
通常の-20と80の水平レベルが引かれますが、そこにへ青と赤のラインも表示されます
WPRだと行き過ぎのレベルを超えていますが、FX5の場合は青ラインを見るので、これはタッチしただけで完全に超えているとはいえません
fx5-self-adjusting-wprのロジックはMT5標準のWPRと全く同じですが、WPRの水平レベルライン(-20と80)の代わりに、青と赤の可変するラインとの位置関係をみて相場の行き過ぎを判断します。
青と赤のラインはボラティリティが大きくなるほど幅が広がりますので、通常のWPRでは行き過ぎと判断しても、fx5-self-adjusting-wprではまだ行き過ぎではないと判断される場合が多いため、利確などでポジションを長く持つための判断材料として利用できます。
MT5のパラメータ設定
文字化けしていますが、1番上は計算期間、2番目は偏差ですが青と赤のライン幅を調整するのではなく、WPRの動きを抑えて閾値までの距離を調整します。
3番目をtrueにするとWPRの反応が少しだけ遅くなり、4番目を増やすとWPRが右へシフト、減らすと左へシフトします。
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。