サインなし ボリンジャーバンド系
ファイル形式 .mq5
「BollingerBands_Box」は、ボリンジャーバンドの上限・下限の範囲を「ボックス」として表示し、トレンドの収束・発散や価格のレンジを把握しやすくしています。
bollinger-bands-boxの利用方法
右側にはボリンジャーバンドの2σに当たる位置に価格ラベルが表示されます
bollinger-bands-boxということで、ボリンジャーバンドのロジックを踏襲していますが、ほぼ回帰トレンドインジケーターですね。
初期設定ではローソク足30本分のボックスが表示されまして、パラメータからボックス幅を増やせますが、同時に計算期間も変更しないとただ左側に向かってボックスが伸びるだけなので注意が必要です。
実践ではボックスをブレイクで順張りエントリーですが、計算期間は長めに変更しないと抵抗帯としての効きは弱そうです。
視覚的にわかりやすいですが、通貨ペアごとにパラメータで調整が必要です。
MT5のパラメータ設定
タイムフレーム (Таймфрейм индикатора для расчета индикатора): インジケーターの計算基準とする時間足。ここでは1日足が設定されています。
移動平均の期間 (Период для расчета средней линии): ボリンジャーバンドの計算期間。ボックスの幅を変えるときはこの値も合わせる必要があります。
デバイダー (Делитель для расчета средней линии): ボリンジャーバンドの偏差のような役割をするパラメータです。
基準価格 (Тип цены): デフォルトでは終値を基準にボリンジャーバンドを計算します。
ボックスの水平バーオフセット (Сдвиг прямоугольников по горизонтали в барах):ボックスの位置を水平にずらすオフセット値。現在は0で設定されているため、価格に基づいてボックスが配置されます。
表示する値のラベル (показывать ценовые метки): チャート右側に、値のラベルを表示するかどうかのパラメータです。
ボックスの幅 (Количество баров прямоугольников): チャート上に表示するボックスの幅をローソク足の数指定します。ここを伸ばすときは、合わせて移動平均の期間の値も変える必要があります。
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。