サインの出る回数多め 逆張り系
ファイル形式 .mq5
Williams%R(WPR)とATR(ボラティリティ計測)を利用したロジックで、Williams%Rを使ったサインツールでは最も名前が知られています。
コードも公開されているので、開発者の方でしたらご自身のロジックへ応用することが可能です。
ChangeToEAなどを使ってFX取引の自動化、バイナリーオプションでしたらMixArrowForAMTを使ってサインの合成なども可能です。
ASCtrend NRTRの利用方法
Williams%Rを表示すると、大きく動いたところでサインがでることがわかります
ASCtrend NRTRに使われているWilliams%Rは、マーケットの買われすぎ売られすぎを判断する指標で、主に短期売買を前提に開発されたものです。
感度が高く、ダマシもほどほどにありますが、他の手法と組み合わせることで精度が上がり、逆張りの指標としては世界的に有名なインジケーターです。
一緒に表示されている小さなドットはATRから計算する値幅の目安で、初期設定ですとローソク足に近すぎてわかりにくいですが、パラメータから数値を調整すると水平のラインになり使いやすくなります。
ファイル形式はコードが見られるmq5の状態で、ここまで有名なロジックのコードが公開されているのは、勉強中の開発者さんにとってはありがたいですね。

MT5のパラメータ設定

『RISK』はWPRの期間やサインの出る値が変更されます。増やすとサインの出現数は減りますが、ダマシは少なくなります。
2段目のATRパラメータは、値を増やすとドットの位置が価格から離れて値幅の目安位置が変わります。
3段目を増やすと全体的にサインが右にずれ、減らすとサインが左にずれます。

インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
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