サインなし サポレジ系
ファイル形式 .ex5
このインジケーターは線形回帰をもとにチャネル平均と上下バンドを描き、トレンド方向とサポート・レジスタンスを視覚化します。
パラメータ調整により短期から長期まで柔軟に対応し、リアルタイムで相場の流れを把握できます。
Linear Trend Indicatorの利用方法
価格の平均値から上下のバンドを割り出します
バンドを超えたところがトレンド転換のきっかけになったりします
このインジケーターは線形回帰の考え方を応用し、価格の回帰的な平均経路を「チャネル平均」として算出し、その上下に等間隔のチャンネルを描画します。
価格が上限バンドや下限バンドに近づく場面では反発・ブレイクの可能性があり、トレンドの転換点を探る目安にもなります。パラメータからMultiplicative FactorやSlopeを調整することで、短期の値動きにも長期トレンドにも対応可能です。
チャネル平均自体は支持・抵抗帯として機能し、ブレイクアウトが発生した場合には市場のセンチメント転換のシグナルになることがあります。
インジケーター単体では売買シグナルは出さないため、移動平均線やボリューム系インジケーターと併用して精度を高めるのが効果的です。
MT5のパラメータ設定
Multiplicative Factor
線形回帰平均からのチャネル幅を決定する倍率。大きくすると長期トレンド向けの設定になる。
Slope
線形回帰チャンネルの傾斜を調整。数値を上げるとより平坦なチャンネルになる。
Width %
上限と下限の間隔を設定。値を小さくするとチャンネルが狭くなり、価格の接触頻度が高まる。
Average Color
線形回帰平均ラインの色を設定。
Upper Area Color
チャンネル上部（レジスタンスゾーン）の塗りつぶし色を設定。
Lower Area Color
チャンネル下部（サポートゾーン）の塗りつぶし色を設定。
インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は？
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
