サインの出る回数 普通 順張り系
ファイル形式 .ex5
DarvasBoxes nmcは、価格の高値と安値をもとにボックスを描き、ブレイクアウトや反転のシグナルを視覚的に示すインジケーターです。モメンタムトレードや短期のトレンド分析に適しています。
DarvasBoxes nmcの利用方法
上昇のボックスが青、下降のボックスがオレンジ、未確定は灰色で表示されます
DarvasBoxes nmcは、著名なトレーダー「ニコラス・ダーバス」の理論をベースにしたインジケーターで、特定の高値と安値の範囲を囲むボックスを自動で描画し、トレンド継続や反転のタイミングを示します。
ボックスは、価格が一定の範囲内で推移していることを示し、ブレイクアウト時にエントリーシグナルが出るのが特徴です。トレンド方向に応じて色付きの矢印が表示され、買い・売りのシグナルが視覚化されます。
実践では、青いボックス(上昇トレンド)において、ローソク足が上に抜けたら買いエントリー。損切りはボックス下部またはエントリー足の下に設定。赤いボックス(下降トレンド)で下にブレイクしたら売りエントリー。損切りはボックス上部またはエントリー足の上に設定。
エグジットは、逆方向のシグナルが出た時、もしくは予め設定した利確ポイントに到達したタイミングでおこないます。

MT5のパラメータ設定

UniqueName
他のインジケーターと識別するための名前を設定します。
Darvas Modes (See table above)
ボックスの検出ロジックのスタイルを指定します。例:双方向モダン型。
Pivot Strength in bars
ボックスの高値・安値を決める際のピボット強度をバー数で指定します。
Rolling period of evaluation (Classic-12 months)
過去何本のローソク足を分析対象とするかを設定します。
NeutralColor
レンジや中立状態のボックス色を設定します。
UpTrendColor
上昇トレンド時のボックス色を設定します。
DnTrendColor
下降トレンド時のボックス色を設定します。
BoxWidth
描画されるボックスの線幅を指定します。
0-1-off-1-on ~ 3-off-1-on
描画対象の時間足や条件を有効化するフラグです。0=オフ、1=オン。
history
表示する過去のボックスの最大数を指定します。

インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
