サインなし 相場状況表示系
ファイル形式 .ex5
Coppockは、2つのROC(変化率)を加算し、その加重移動平均を取ることで長期的な買いのシグナルを示すインジケーターです。トレンド転換点を視覚的にとらえるのに有効です。
Coppockの利用方法
Coppockは、1962年にEdward Coppock氏によって開発された、主に長期の買いエントリーポイントを探るためのインジケーターです。計算方法は、2つの期間のROC(変化率)を合算し、それに加重移動平均(WMA)を適用したものです。
一般的な使い方としては、Coppockラインがマイナス圏から0レベルを上抜いたときが「買いシグナル」とされ、特に日足や週足チャートで有効とされます。
注意点としては、売りシグナルとしての使用は推奨されず、あくまで買いのタイミングを見極める補助として用います。

MT5のパラメータ設定

Period
加重移動平均(WMA)の期間を設定します。
Period ROC 1
最初のROC(変化率)の計算に使う期間です。
Period ROC 2
2つ目のROCの計算に使う期間です。
Applied price
インジケーターの計算に使う価格の種類を指定します(終値など)

インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
