サインなし 移動平均線系
ファイル形式 .mq5
36種類もの移動平均線ロジックを実装したインジケーターです。mq5ファイルなので、オリジナルインジケーターへの応用もできそうです。
AllAverages_v4.9_MT5の利用方法
「AllAverages_v4.9_MT5」は、様々な移動平均線を1つのインジケーターで扱える柔軟性の高いインジケーターです。
シンプルな移動平均から指数平滑移動平均、平滑化、重み付きなど、豊富な平均化アルゴリズムに対応しており、チャート分析に幅広く応用できます。
マルチタイムフレームへの対応や、アラート機能も備えている使いやすいインジケーターです。

MT5のパラメータ設定

Timeframe
インジケーターが参照する時間足を指定します。たとえば「current」は現在表示している時間足に適用されることを意味します。
Apply To
どの価格に対して平均を計算するかを指定します。通常は「Close(終値)」が一般的ですが、「Open」「High」「Low」なども選択可能です。
Period
移動平均の計算期間を設定します。値が大きいほど滑らかなラインになり、小さいほど敏感に価格に反応します。
Shift
移動平均線を右または左にずらすための設定です。値を変えることで視覚的な補助になりますが、トレードには直接関係しません。
Method
移動平均の種類を選択します。「Simple Moving Average(単純移動平均)」のほか、ExponentialやSmoothedなど多数から選べます。
Show In Color
トレンドによって色を変化させるかどうかの設定です。「true」にすると、上昇と下降でラインの色が変わり、視認性が向上します。
Number of bars counted: 0=all bars
何本のバーに対してインジケーターを表示するかの設定。0にするとすべてのバーが対象となります。
Alerts
アラート機能の基本設定項目です。このセクションの下に細かいアラート設定があります。
Alert On
シグナル発生時にアラートを表示させるかどうかを設定します。trueにすると通知が有効になります。
Alert Shift=0=current bar,1=previous bar
どのタイミングでアラートを出すかの設定。0なら現在のバー、1なら1本前のバーで条件が満たされたときにアラートが出ます。
Number of sounds after Signal
シグナル発生後に音声通知を何回鳴らすかを指定します。
Pause in sec between sounds
音声通知の間隔(秒)を設定します。複数回音が鳴る場合、この値で間隔を調整できます。
UpTrend Sound
上昇トレンドのときに鳴らす音声ファイル名です。任意の.wavファイルを設定可能です。
DownTrend Sound
下降トレンドのときに鳴らす音声ファイル名です。こちらも.wavファイルを指定できます。
Email Alert On
シグナル発生時にEメールで通知するかの設定です。trueで有効になります。
Email Number
メール通知の回数制限などに関わる番号。サーバー側の仕様により制限されることがあります。
Push Notification On
モバイル端末へプッシュ通知を送るかどうかを設定します。MT5のモバイルアプリと連携している場合に有効です。

インジケーターをMT5にインストールする方法
ex5ファイルをダブルクリックしたのにMT5にインジケーターがインストールされない場合は?
①インジケーターをダウンロードするとzipファイルでPCに保存されますので、そのフォルダを右クリックしてファイルを『展開』しておきます。
②フォルダの中に『ex5ファイル』がはいっていることを確認します。
③MT5を開いて、画面上部の『ファイル』→『データフォルダを開く』→『MQL5』→『Indicators』フォルダに②のex5ファイルをいれます。
④MT5を再起動すればMT5のナビゲータウィンドウに追加したインジケーターが表示されているので、チャートに適用すれば完了です。
