チャートを比べるとリペイントわかる

上の画像は2つとも同じサインツールを適用させたチャートですが、左側は、亀吉が作った特殊なツールで一度出現した矢印をロックしたもので、右側はなにもしていないものです。
矢印の位置を見比べてみますと、左右で微妙に位置が変わっていることがわかりますでしょうか?
左側の矢印をロックした方は適度に負けてますが、右側のロックしていない方は「サインが出た次の足」でエントリーですが、100%勝っていますよね。これは矢印の位置を後から書き換えていることが理由です。
このように勝率をごまかしてしまうのがリペイントツールです。
リペイントの仕方は色々
リペイントはただ単に矢印を動かして書き換えるだけでなく、下記のように色々な矢印の出方があります。
・一度出たサインをこっそり削除してしまうもの
・なにもない所に勝ったサインをこっそりだすもの
・新しい足ができて少したってから1本前の足にしれっとだすもの
・新しくチャートを作り直したときに過去のサインをすべて書き換えるもの
・目の前で堂々と矢印の位置をごりごり動かしていくもの
RepaintCheckerを使ったリペイントの見破り方
まずリペイントを見破るために、この記事で手に入る『RepaintChecker』というインジケーターを用意します。
これを使うと、出現した矢印の位置をマーキングしてくれます。
そしてマーキングした矢印とサインツールの出した矢印の場所が一致しない=矢印が動いている、ということがわかり、リペイントしているかどうかが判別できるというわけです。
RepaintCheckerは1週間お試し期間付きが1000円なのですが、仕組みとしてはFX-EAラボさんのSignal AUTOの機能をいただいて少し改良したものです。
なので、「有料はいやだ!!無料で矢印をマーキングしたい!」という方は、FX-EAラボさんのSignal AUTOの「シグナルオートが検知したサインを表示する」機能を使えば、同等の結果が得られます。
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※RepaintCheckerには口座縛りが付いています。口座を変更したい場合は、購入後に届くメールを参考に変更して下さい。
リペイントを見つける手順
それではリペイントの見つけ方の手順を解説していきます。
①まずは同じ通貨で「1分足」のチャートを2つ作って下さい。

②次にどちらか片方だけに『RepaintChecker』と『リペイントをチェックしたいインジケーター』を表示させて下さい。そして『RepaintChecker』にはインデックスとファイル名を入力して下さい。参照:インデックスの見分け方
※この時にインジケーターのパラメータを変更しないようにして下さい。

~しばらく放置後~
③放置したチャートに、マーキングされた矢印が10本くらい出たことを確認しましょう。矢印が多ければ多いほど正確にリペイントがわかります。
そして、なにも入れていなかったチャート(右側)に、今回リペイントを調べたいインジケーターを適用して下さい。すると・・・

④なんということでしょう。矢印がところどころ一致しないのがわかりますね。残念ながらリペイントしないツールは『全て一致』するはずなので、これはリペイントツール確定というわけです。

こんな矢印の場合は?
RepaintCheckerがマーキングする矢印は、上⇧と下⇩に加えて左「⇦」があります。この矢印は、『新しい足ができて少したってから1本前の足にしれっとだすもの』に出ます。
このタイプは判別が難しく目視ではわかりにくいですが、過去足に書き込むのでリペイントです。ご注意下さい。

